2016.09.05
「マスカットベリーA」は黒いブドウです
大分農業文化公園の果樹園で旬を迎えているブドウ「マスカットベリーA」。
このブドウはフルーツとしてそのまま食べるだけでなく、赤ワインの原料にもなる優れたブドウです。
日本のワインの父と呼ばれる川上善兵衛さんが生み出した品種で、糖度は17~18度。
ただ甘いだけのブドウではなく、程よい酸味も感じられて、とても美味しいんですよ。
「マスカット」と聞いて、皆さんがイメージするのは緑色のブドウですよね。
あれは正式には「マスカットオブアレキサンドリア」といい、ヨーロッパで古くから栽培されている品種だそうです。日本では主に岡山県で栽培されています。
「マスカットベリーA」「マスカットオブアレキサンドリア」のほかに、ブドウの名前に「マスカット」とついている品種は他にもあります。緑色のブドウかもしれないし、「マスカットベリーA」のような黒いブドウかも!?
「マスカット」という言葉の由来と合わせて、ぜひ調べてみてくださいね。