2025.12.05
屋外つばき園で「白侘助(Shiro‐wabisuke)」「西王母(Seioubo)」開花
こんにちは。令和7年12月5日(金)大分県杵築市・るるパーク(大分農業文化公園)は10時に開園しました。朝はぱらっと雨が降りましたが今は青空が広がっています。
朝9時過ぎに東ゲートから徒歩3分「つばき園」に行ってきました。ここはロンドンに本部がある国際ツバキ協会から「国際優秀つばき園」に認定されています。約400品種のツバキが植えられていて、そのうち開花しているのは5品種くらい(笑)ほとんどがつぼみですが、この時期としては妥当な開花状況です。
ツバキは木としてはとても丈夫なのですが花はとても繊細です。寒さが厳しいと花びらは傷んでしまいます(白い花びらは茶色に変色します)。あらかじめご了承ください。
▼白侘助(Shiro-wabisuke)お茶席の花として人気が高い!

▼西王母(Seioubo)金沢の名花・数輪咲いていました

つばき園から徒歩5分「花木園(かぼくえん)」にも行ってきました。
こちらではサザンカが咲き始めていました。例年散ったサザンカの花びらがピンク色のじゅうたんを作りますが、その登場はもう少し先になりそうです。

▼2023年秋、花木園にまとめて植え替えたロウバイ(30本くらい)/葉も落ちていないので開花はもうしばらく先のようです

■ツバキの鑑賞について
ツバキは「多様性の花」です。咲く時期は秋から咲き始めるもの、真冬に咲くもの、3月に入り暖かくなってから咲くもの、4月にようやく咲くもの。冬の花という印象が強いようですが、開花最盛期は3月です。
花のサイズは小指の先ほどの小さな花から直径15センチ以上の花。花の形はスタンダードなものからバラのようなもの、これがツバキ?と思うようなもの。
サクラ(ソメイヨシノ)のように短期間で一気に咲き一気に散る花ではなく、長い期間にわたり楽しめる性質の花です。「〇分咲き」や「満開」という概念はなく、ゆるゆると咲き続けます。
常緑樹で艶やかな葉があるため木全体が赤やピンクの花色に染まることはありません。木自体はとても丈夫ですが花はとても繊細で、特に屋外のツバキは雨や霜や雪、蜜に集まってくる鳥や昆虫の影響で大変傷みやすいです。
これらのことからツバキを見慣れていない方は「咲いていない」「花が傷んでいる」と仰いますが、植物そのものの特性や自然の影響等を素直に受け止め、その上で一輪との出会いを楽しむ種類の花だとご承知ください。